きっかけ3 「YOU ARE WHAT YOU EAT.」とパクチー嫌いからみえたこと

「You are what you eat.」

(あなたはあなたが食べるものでできている。)


ということわざがあります。


私はそれをオーストラリアで出会った

ナチュロパスさんに教えてもらいました。


オーストラリアでは


自然にあるもので健康を維持したり

病気を予防、治療したりする


ナチュロパス(自然療法士)やホメオパスさんも


西洋医学のお医者さんと同じように活躍しています。


体の不調や健康面で心配なことがあった時
ナチュロパスさんに

食事に取り入れたらいい食材や
スーパーフード
逆に避けた方がいいもの
のアドバイスをもらい
それに従って生活してみると

体調がみるみるうちに良くなり
「You are what you eat.」
確かに!
理にかなっている。
と納得。


それからは体に取り入れる食材の
栄養や効果も気にかけるようになり


その中で料理に使っているハーブやスパイスの効能の多さにも気づきました。


元々料理するのは大好きで
スローフードカフェやスープカフェで働いていたという自負もありヘルシーさにはこだわっていたのですが


実家で母が作ってくれていたように
一汁三菜、五菜で
5大栄養素のバランスが取れているかに気をつけて


自然のものを使って

スープカフェでしていたように
中華スープを作るためにお肉屋さんから鶏がらを買ってきて
血抜きをしてネギとにんにくと生姜と一緒に何時間も煮込んで……



スローフードカフェでしていたように
スパイスを調合してヨーグルトと鶏肉を揉みこんでトマトを湯むきしてぐつぐつ煮込んでペースト作って、じっくり時間をかけてキツネ色になるまで炒めた大量の玉ねぎと赤ワインと……



ってできるかーー!!!!



子どもと遊んでたらいつまでも完成せずに日が暮れてしまうわーーー!!!!


結局トマト、お湯で茹でただけで鍋に浮いてる!!!!

と、出産前のようにはいかない壁にぶち当たり


そもそも市販のスープの素使ったら体にどんな影響があるんだろう??

ダメって言われてなんとなく避けてたあの食材、実際食べたら何が起こるの??


短時間でできる美味しいヘルシーな料理は??


という思いから


HOLISTIC FOOD JOURNEYのフードセラピーを受講。


8週間後には、

「あの食材が体に与える影響は??」

の質問にも胸を張って答えられるようになり

パパっとヘルシー美味しいご飯もできるようになりました。



そんなコースのレシピの中に

魔女修行(前回の記事)で嫌いになったコリアンダーがあり

フードセラピーのコーチに


「コリアンダーの代わりに使えるハーブはありませんか?」


と質問したところ、

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パセリ マルチで使える

ミント 肉系や生魚

セージ 肉系

タイバジル アジア料理の場合

……

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などなど

いろんな料理に合わせての代用案を

たくさん教えていただき


それぞれ試してみると

もちろんだけど


味が全然違う!

でも全部おいしい!


それからすっかり


その時の気分やシチュエーション

味の好みに合わせて

ハーブやスパイスを変えられる面白さや奥深さに更に魅了されました。


専門知識を得るため

日本に長期滞在せずに取得できる


メディカルハーブコーディネーターと

ハーブ&ライフコーディネーターの資格を取ることを決意。





フードセラピーには

食の知識以外でも、もっともっとお世話になって


コーディネーター合格のために不可欠だったことも

たくさん学んだのですが 

(未だに学び続けているのですが)


その話はまた今度。 


そんなこんなでハーブとスパイスのコーディネーターになり


ずっといだいていた


「コーヒーを飲めない方がカフェで安心して注文出来るメニューは?」


の疑問に



「美味しくて種類が豊富なハーブティー」



という答えが出たのでした。

Spring Street Gardens

ハーブではじめる自分の時間

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